カイ・ディビス・リン (Cei Davies Linn)

          カイ・ディビス・リン (Cei Davies Linn)

 

                          ディビッド・グロブ セミナー 英国本部所長

           クリーン言語の共同開発者

  1980年代初頭より、25年以上にわたり、グロブと共にクリーン言語を完成させてきた。

     クリーン・スペース、イマージェンと・ノレッジ、クリーン・スケイプの共同開発者

 

ディビッド・グロブが創始し、カイと共同開発したClean Languageは、「クリーン言語」、として2016年冬より日本では紹介され、教えられています。)英国外交官の長女に生まれ、父親が世界各国の大使館に赴任するために家族と共にアジア各国に移住する。少女時代は英国の有名な全寮制の学校の寄宿舎で学び、当時、父親が東京の英国大使館勤務であったために、学校の休暇は日本で過ごした。ノースハンプトン州の聖アンドリュー病院でトレーニングを受け、共通の友人と同僚を通してグロブに紹介された時には、病院の上級臨床心理士であった。グロブに紹介される以前からセラピーのセッション内でクライアントの用いる言葉に関心を持ち独自に研究をすすめていたために、グロブとは興味が一致し、共に活動をするようになった。

 

クリーン言語創始者のディビッド・グロブと共に1980年初期よりクリーン言語を発展させて現在の理論形態、質問体系に仕上げた。グロブの人生の伴侶であり臨床心理領域のパートナーであった。グロブと共に米国ミズーリ州で70エーカーの治療・トレーニングセンター、エルドン・リトリート・センター (Eldon Retreat Center)を開設し、6万人以上のセラピスト、心理学関係者のトレーニングに従事した。

 

ディビス・リンは特にリサーチ研究と執筆でクリーン言語の発展に貢献した。グロブはディビス・リンと共同でさらにクリーン言語の理論基盤を発展させ、ディビス・リンはセミナー教本の執筆と監修をグロブと共に行った。また、クリーン言語中のクライアントの物語の時間を過去へと引き戻すという考えと手法、「……. の少し前には、何が起こったでしょうか。」(What happened just before ……. ?)と「......はどこから来たのでしょうか。」は、ディビス・リン独自の創出である。

 

また、クリーン言語の重要なモデルの一つである4象限モデル(Four Quadrants Model)は、上記の、時間を過去に遡らせる方法よりカイ・ディビス・リンが考案したモデルで、カイはそのモデルの始めのスケッチを、彼らの旧友・同僚であったノーマン・ヴオートン(Norman Vaughton)の台所のテーブルで完成した。

 

現在は英国において数々の協会、例えば、英国王立医学協会、でセミナーを開き、個人のカウンセリングもシェイクスピア劇俳優、ノーベル賞受賞科学者、政治家、重役から小学校の生徒にいたるまで、幅広く行っている。成長時の子供を持つ親を対象に、親のための「カイ先生のクリーン子育て講座(Clean Parenting)」は何年も開設している。

 

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カイ・ディビス・リンとディビッド・グロブ